そうなの!?知ってるだけで自慢アイスコーヒーとホットの違いはこれ




夏になると冷た~いアイスコーヒーが飲みたくなりませんか?
このアイスコーヒーと普通のホットコーヒー。
二つのコーヒーに違いがある事をあなたは知っていましたか?

ホットコーヒーを冷やしたものがアイスコーヒーではない

意外と熱いのがホットコーヒー、冷たいのがアイスコーヒー。
こういった認識の人って多いんですが、これは全く違います。
そもそもアイスコーヒーとホットコーヒーって別のものなんですよね。

これって同じグラスにアイスコーヒーとホットコーヒーを入れて見比べてみるとわかりますが
ホットコーヒーよりアイスコーヒーの方が色が濃いです。
これは、やはりアイスコーヒーは氷を入れることを前提としているので
ホットコーヒーに比べて深い焙煎の豆を使う必要があると考えられているからです

もちろんそのお店のテイストややり方にもよりますが
ライトローストからイタリアンローストまでホットコーヒーが幅広い焙煎方法を使う一方で
アイスコーヒーはフレンチローストかイタリアンローストの二つの深煎り豆を使います。

アイスコーヒーは日本が作った!?

元々アイスコーヒーは日本が発祥の地だというお話がありますが、これはひとつの可能性だけで定かなものではありません。
そもそも他の国にもあったという話もあれば、
アイスコーヒーが好きな日本人が観光で東南アジア辺りで広めたという話もあります。

ただ、缶コーヒーは日本人が考えたものなので、自動販売機のアイスコーヒーは(缶コーヒー)は間違いなく日本人が考えたものでしょう。

わかりやすいアイスコーヒーとホットコーヒーの大きな違い

香りの違い

大きな違いの一つですがホットコーヒーはその香りも一つの特徴というか癒し効果なども生み
メリットとなる要素となっていますが、アイスコーヒーにはそれがありません。
冷たい飲み物のデメリットとも言えますが「香りが立つ」というコーヒー独特の良さが、
残念ながらアイスコーヒーにはでません。
飲んだ時には若干口の中に広がる香りは感じられます。

味の違い

これは豆の焙煎が深煎りなので仕方がない部分が多いですが、アイスコーヒーの場合、コーヒー自体が濃いので、「苦い」という味の感覚が高いです。
確かに喫茶店などでアイスコーヒーを頼むと、ホットコーヒーに入れるよりも
多くの砂糖とミルクを入れてしまう傾向があるように思えます。

コーヒー自体の味・豆の違いや焙煎の違いによって風味や酸味を楽しむホットーコーヒーに対してアイスコーヒーは、慣れ親しんだコーヒーを冷たくカジュアルに飲むといった感覚かもしれません。

特徴の違い

味の違いの部分とも被りますがアイスコーヒーの場合は焙煎方法が限られるので味が単一化してしまい、大きく特徴を出すことが中々難しくなります。
厳密には特徴は出せるが、その差がわかりにくい ・・みたいな感じでしょうか。

それに比べてホットコーヒーは豆の種類や焙煎方法・淹れ方等々で様々な特徴を出すことができます。
コーヒー好きが割と夏でもホットコーヒーを飲むのはこういった所からきているのでしょうね。

コーヒーがもたらす有用な効能効果についてもアイスよりもホットコーヒーの方が強いと言われています。

アイスコーヒーとホットコーヒーの違いまとめ

まとめてみますと、それぞれの違いは、アイスは深煎りのみで濃い、ホットは色々な焙煎方法がありホットは香りの立ちが良くその香りは味以外のリラックス効果などの効能もあるがアイスはほぼ香りはない。

アイスは深煎り焙煎の為濃く苦い味わいだがホットは使用する豆や焙煎によって酸味や苦みが違う。

よって、ホットコーヒーは比較的味わい風味等多種多様で様々な楽しみ方ができやすいが、アイスコーヒーは、画一化されやすく特徴を出しにくいという事になります。

こうやって書くとなんだか、アイスコーヒーに良い所がないように思えますが、私個人としては、夏の暑い時期はやっぱりホットコーヒーは飲みません。断然アイスコーヒー派です。

いかがでしたか?あなたもこの違いを踏まえてコーヒーを飲んでみると「あ~なるほど!」と何か感じる部分が出てきたり、いつものコーヒーがよりおいしく思えるかもしれませんよ。

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