コーヒー好きの方なら一日数杯は飲むという方も多いと思いますが、
コーヒー好きにとって気になるポイントに「歯の黄ばみ」があると思います。
今回は、「歯の黄ばみ」をテーマに効果的にコーヒーの着色汚れを落とす方法をご紹介したいと思います。
なぜコーヒーを飲むと歯が黄ばむのか?
歯の黄ばみの原因はステインの付着
では、そもそもなぜ歯はコーヒーを飲むと着色するのか?ですが、
これは主にコーヒーに含まれるポリフェノールという成分が作り出す「ステイン」という物質が原因です。
この黄ばみ成分ステインが歯に継続して付着することが歯の黄ばみにつながります
ちなみに、コーヒー以外にも緑茶などのカテキンからもこのステインは作られます。
ステインはすぐに磨けば落ちる!?
ステインは実際に付着する度にすぐに磨けば落ちるのですが、実生活で特に仕事を持っている人にとっては
食事する度、コーヒーを飲む度に何度も何度も歯を磨くというのは中々現実的ではありません
そして、食事後に付く歯垢が更にステインの付着を増加させる原因にもなります。
なので、一般的に多いとされる朝・晩2回の歯磨きはステインの付着という部分だけを見れば回数としては少し少ないと言えますね。
ステインの付着の積み重ねで更に落ちにくくなっていきます。
じゃぁ歯の黄ばみを落とすにはどうすればいいの?
日々の食事、又は日々のコーヒーの摂取で増えていくステインの付着。
では、どうすれば歯の黄ばみを防ぐことができるのか?
歯医者さんでホワイトニング
まず最初に思いつく方法としては、やはり直接歯医者さんに足を運んでホワイトニングをしてもらうという方法。
やはり、プロに任せてしまうというのは確実性が高いです。
面倒な事は嫌!というタイプの方はこれが一番いいですね。
ただ、デメリットとしては費用が高いという事とメンテナンスに何度も行かないといけないという事。
プロに任せる以上それなりの費用がどうしてもかかってきます。
まぁその歯医者さんにもよりますが大体歯全体で2万円~高い所では10万円位。
その後も又戻ってきた場合に再度やってもらうという感じですね。
お金に余裕がある方には確実性があっていいかもしれませんね。
歯のマニュキュア
次に歯のマニュキュア。
これもとても手っ取り早いやり方です。
気になる歯の表面に白いマニュキュアを塗って白くするというもの。
市販のものでも白くなるし価格も安くおよそ1000円位から販売されています。
こちらのメリットはなんといっても価格と即効性!!
費用が安くすぐに白くなるという事ですね。
しかし逆にデメリットは言うと塗ったものがすぐに取れるという事、そして塗りムラができるという事です。
歯にペンキを塗るみたいなイメージなので塗り方がまずいと逆効果にもなりかねません
歯の消しゴム
次に歯の消しゴム
これも即効性抜群ですね。
あまりにもすぐに着色が取れるので一時とても流行しました。
価格も数百円単位で購入できます。
この歯の消しゴムもメリットしてはマニュキュアと同じで価格と即効性です。
着色が取れるメカニズムは専用のペーストで付いている汚れや着色を薄~く削っていくという感じです。
とても研磨性の高いものでデメリットしては歯の着色を落とすという事ではなく
削り取るという事なので歯が痛みます。
あまりおススメできない方法ですね。
ホワイトニング歯磨き粉を使う
最後にホワイトニング専用の歯磨き粉を使って歯磨きするという事です。
このホワイトニング歯磨き粉はかなり以前からありましたが、昔のものは使っても実際に歯が白くなることはあまり実感できない人が多かったです。
ただ、最新のものになると本当に期間が経つにつれてどんどん白くなっていく事が実感できる優れものがたくさん出てきました。
メリットしては、マニュキュアや消しゴムのように上から縫ってごまかしたり、歯を痛める事無く普通にいつもの歯磨きをするだけで、その成分によって歯の着色を取ったり防いだりする事できるという事です。
ここで気をつけなくてはいけないのは
ホワイ二ング歯磨き粉の中にも研磨剤が含まれている事があります。
ですので、実際使用する際にはここを必ずチェックしましょう。
効果は高いですが歯を傷つけます。
ホワイトニング歯磨き粉を選ぶ時はコーヒーの着色汚れに効果の高いホワイトニング成分のポリリン酸ナトリウムやポリエチレングリコールが入ったものを選ぶと、コーヒーでできた歯の黄ばみにとても効果があるといえます。
結論してはホワイトニング歯磨き粉で継続して歯磨きしていく事
最後にいい事ばかりのホワイトニング歯磨き粉ですが、デメリットしては効果を実感するまでに時間がかかるという事。
それと継続していないと意味がないという事。
この二つがあります。
今は歯磨き粉の質も良くなってきており、歯の黄ばみを落とすスピードも以前よりはかなり早くなってきています。
やはり、結論的には何よりも地味ですがマメに継続して付いた歯の汚れを落とし続けるというのが一番確実な方法ですね。