コーヒー豆を買ってきたけど、「飲んだ後残った豆をどうすればいいの?」
って思ったことありませんか?
意外とコーヒー豆や、挽いた後の残りの粉をどうすればいいのかって知らない人は多いです。
そこで今回はコーヒーの保存方法について解説していきたいと思います。
コーヒーは生鮮食料品だった!?
実はコーヒーって肉や魚と同じで生鮮食料品だったって知っていましたか?
私も以前は全く知りませんでした。
豆の状態でも粉の状態でも、なんだか保存食の雰囲気がありますもんね。
だから、コーヒーはそもそもとってもデリケートなものであり、注意して取り扱わないといけません。
そして基本的に早く消費するという事も心がけておいて下さいね。
コーヒーの保存で気を付けるポイント
ただ、どうしても飲みきれずに残りを保存しておきたいとした時に、
気を付けるべきポイントがあります。
■酸化
■湿度
■温度
特にこの3つに気を付ける必要があります
酸化に弱い
コーヒーは生鮮食料品の為、空気に触れた瞬間から酸化が始まります。
酸化が進むと当然酸味が強くなりおいしいコーヒーが飲めません。
できるだけ、参加を防ぐ努力が必要です。
湿気に弱い
コーヒーは湿度に大変弱いです。湿度が高い所に放置するとみるみる劣化が進みます。
とにかく、水分を吸収する事のない環境下におくことが重要です。
高い温度に弱い
コーヒーは高い温度にも弱いです。温度によっては約10度の違いで痛みが激しくなり
賞味期限が2分の1位になる事もあると言われています。
暑過ぎない所で保存する事が求められます。
コーヒーの保存は冷凍庫で!
じゃぁこれらの条件を満たしておいしく飲めるコーヒー豆を保存するにはどうすればいいのか?
答えは冷凍庫で保存するです。
基本1週間ほどで飲みきってしまうのなら豆の場合は常温でもかまいませんが、
粉にしてしまったり、1週間以上豆を保存したい場合には冷凍庫で保存しましょう。
なぜ冷凍庫なのか?
生鮮食料品という考え方で考えるとわかりやすいのですが、お肉や魚も劣化や酸化を防ぐのに冷凍しますよね。
要はあれと同じ理屈です。
冷凍することにより、3つのポイントの2つ酸化と温度をクリアします
冷凍庫でも水分には気を付けて!
ただ、冷凍庫で冷凍するときには密封の容器で冷凍して下さい。
湿気もそうですが、コーヒー豆は冷凍庫内の嫌な匂いなんかも吸収してしまいます。
なので市販されているものでいいので、保存缶や保存ビンなどに入れて保存すると良いでしょう。
最強はジップロックです!!
ビンや缶で保存してもOKですが おススメはジップロックに入れて保存する方法です。
完全に密封できるうえにビンや缶のように場所も取りません。
もちろん、そのままジップロックに入れて保存しても問題ありませんが、
コーヒー豆を購入した時にショップが入れてくれる紙のバックがありますよね?
あの紙バックに入れてある状態のモノを更にジップロックに入れて保存する。
これが最強です!!
取り出して入れる時にジップロックにそのまま入っていたらちょっと見栄えが悪かったりします。
特にお客様に入れる時など、もし見られたらぶさいくなので、この方法ならスマートに取り出す事ができます。
しかし、いくら冷凍保存でおいしさを保てると言ってもやはり長くても3か月以内には全て飲んでしまえる位の量を購入して下さいね。
更に、豆の状態よりも粉にした状態の方が酸化が早いので粉の状態ならできるだけ1か月位で飲んでしまって下さい。
いかがでしたか?
今回はコーヒー豆・粉の保存方法について解説しました。
コーヒーが生鮮食料品だという事に私はびっくりしましたが、でも、そのおけげで風味や味をを楽しむという意識がより強くなりました。
もし、あなたがこれまでコーヒーを保存食並みの扱いで保存していたのならこの記事は少しはお役立てたのではないでしょうか?
是非、正しい保存方法で一番良い状態で召し上がって下さいね。