遠山正瑛の中国で銅像やマグサイサイ賞受賞した砂漠緑化活動とは?経歴プロフィールも!【世界なぜそこに日本人】




こんにちわ!かっちゃんです。

この記事は【世界なぜそこに日本人】で

取り上げられた遠山正瑛(とおやま せいえい)

さんの情報について

まとめたモノです。

日本では認知度は低いですが

アジア・中国では偉人として

崇められている遠山正瑛(とおやま せいえい)

さんという有名な日本人がいます。

アジアのノーベル賞とも言われる

マグサイサイ賞を受賞して

銅像まで建っている

この人物が行った沙漠緑化活動とは?

経歴・プロフィールとあわせて

調べてみました。

遠山正瑛(とおやま せいえい)さんのwiki経歴・プロフィールとは?

では早速、遠山正瑛(とおやま せいえい)さんの

wiki経歴・プロフィールを

見てみましょう。

  • 名前 遠山正瑛(とおやま せいえい)
  • 生年月日 1906年12月14日
  • 没年月日 2004年2月27日
  • 出身地 山梨県富士吉田市
  • 鳥取大学名誉教授
  • ラモン・マグサイサイ賞受賞
  • NGO日本沙漠緑化実践協会設立者

京都大学で園芸を学び

日本の国土とは比較にならない

中国の砂漠の緑化計画に挑み

砂丘での野菜栽培に

命を懸けて取り組んでいました。

一時中国にスパイ容疑を掛けられ

逮捕されていた事もあります。

73歳で再び中国に渡り

クブチ砂漠で緑化活動を開始。

周りの批判も顧みず

黙々とトライし続け

10年で300万本のポプラの木を

植樹する事に成功!

当時の国家主席・江沢民さんの

評価を得ました。

アジアのノーベル賞・ラモン・マグサイサイ賞受賞や銅像建立されたのはなぜ?

時系列で言うと

まず先に中国で銅像が建立されました。

それが1999年の遠山正瑛(とおやま せいえい)さんが

93歳の時です。

そしてその後、

2003年にアジアのノーベル賞とも

言われているラモン・マグサイサイ賞を

受賞しています。

2004年没なのでなんと亡くなる前年という事ですね。

中国で生前に銅像が建立されたのは

毛沢東さんと遠山正瑛(とおやま せいえい)さん

だけだそうです。

そもそもなぜ銅像が中国で

建立される事になったのか?

なぜラモン・マグサイサイ賞を受賞したのか?

ですが、

経歴にも書きましたが、

とにかく遠山正瑛(とおやま せいえい)さんは

砂漠を緑化する事に心血を注いでいて

中国でのそれは日本の緑化よりも

何倍も難しい事でした。

遠山正瑛(とおやま せいえい)さんの活動も

すぐには報われず長い年月をかけて

更には成果を上げてようやく江沢民さんに

認められ偉大な中国への貢献者という事で

銅像の建立に至り、

その後砂漠緑化活動が評価され

ラモン・マグサイサイ賞受賞に至った

という事です。

ポプラではなく最初はクズだった!

遠山正瑛(とおやま せいえい)さんと言えば

「ポプラ」という代名詞がまずついて

くるのですが、

最初中国のクブチ砂漠で緑化活動を

始めた時はポプラではなく「クズ」

植えていました。

しかし、そのクズは毎日ヤギに食い散らかされて

しまっていました。

そこでポプラに変更。

それでも最初の2年間で植えた

2万本も半分は枯れていたそうです。

当時はバケツリレーで水を撒いていたそうですよ。

ん~考えただけでもアツいです。

そして日本から持ってきた吸水性の高い

おむつを根っこに溶かして

乾燥を防ぐなどの知恵を使い、

なんとかポプラ300万本の植樹に

成功しました。

NGO日本沙漠緑化実践協会とは?

日本沙漠緑化実践協会とはNGO団体で

1991年に山正瑛(とおやま せいえい)さんが

立ち上げた団体です。

2004年遠山正瑛(とおやま せいえい)さんが亡くなった

後も息子さんが遺志を受け継ぎ

今も尚、ザンビアなどで植林計画を進めています。

ものすごい人ですよね!

こういう物凄い偉業をなしているのに

意外と日本で認知されてない人って

まだまだいるんじゃないでしょうかね?

遠山正瑛(とおやま せいえい)さんの名言とは?

そんな遠山正瑛(とおやま せいえい)さんの

名言があります。

それは

「やればできる、やらなきゃできない」

これ別に言葉だけ見りゃ

そんなの当たり前じゃん!

ってなりそうですが、

やっぱこういう偉大な結果を残した

人が言うと急になにか厳かな感じがしますね。

そしてもうひとつ

遠山正瑛(とおやま せいえい)さんが

残したとっても大事な言葉が

「緑なくして人は生活できない。

知恵のある人は知恵を出す。物のある人は

物を出す。金ある人は金を出す。

命出す人は命出す。4つが組んで頑張れば

世界の砂漠は緑化する。これが私の信念。」

重い言葉ですね。

ちなみにポプラを植えた砂漠は

農地になり現地は豊かになったそうです。

まとめ

いかがでしたか?

今回は【世界なぜそこに日本人】で

取り上げられた中国で銅像が経ち、

アジアのノーベル賞とも言われる

ラモン・マグサイサイ賞を受賞した、

遠山正瑛(とおやま せいえい)さんの

wiki経歴・プロフィールや

砂漠緑化活動について書きました。

放送では更に詳しく

遠山正瑛(とおやま せいえい)さんの

活躍が紹介されると思いますが、

日本人として遠山正瑛(とおやま せいえい)さんの

存在を知れた事を誇りに思います。

最後までお読み頂き有り難うございました。

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