この記事は鹿児島県の
鹿児島平川動物公園で目玉動物の
ホワイトタイガーが飼育員を噛んだ
事件に関しての情報をまとめたモノです。
鹿児島県の平川動物園で
ホワイトタイガーが飼育員に噛みつき
飼育員が心肺停止の重体になる
事件が起こりました。
ホワイトタイガーは平川動物園の目玉動物で
事件の一報から飼育員の容体を心配する声は
もちろん、ホワイトタイガーファンから
ホワイトタイガーの行く末心配する声・・
飼育員の安否次第では殺処分もあり得ると
思います。
※その後残念ながら亡くなりました。
平川動物公園のホワイトタイガーの事件の概要は?
では、事件の概要を見てみます。
鹿児島県鹿児島市の平川動物公園で
飼育員の男性がホワイトタイガーに
噛まれ意識不明の重体になりました。
出典 平川動物公園公式サイト
現在の所
飼育員は男性で40代という事しか
情報がなく名前等はわかりませんでした。
※追記
飼育員さんは古庄晃さん40歳
である事がわかりました。
搬送後亡くなられました。
また噛まれたのは恐らく首の部分で
病院搬送時から意識不明だったそうです。
平川動物園では4匹のホワイトタイガーが
飼われていましたが
麻酔銃で眠らせていた状態だったそうです。
飼育員はホワイトタイガーの何の世話をやっていたのか?
基本的にホワイトタイガーやライオン等の
猛獣の飼育は間接飼育という
方法を取ります。
間接飼育とは動物と直接触れない
飼育方法を言います。
普段展示場に出している時に
部屋の掃除やエサの準備等をする飼育法で
展示場から部屋に戻した後に
今度は展示場の掃除をするといった
やり方で飼育すると
ドアの開閉や鍵の管理を
きっちりやっていると安全な飼育法です。
一般的に猛獣を扱う動物園は
こういった飼育方法を取っていると
思われますが、平川動物公園が
どういった飼育方法だったかは不明です。
ホワイトタイガーいる場所と同じ場所で
飼育員が噛まれたのだから
何らかの理由でホワイトタイガーと
同じ檻の中にその飼育員がいたという事になります。
そうなってくると麻酔銃で眠らせたと
思って入ったが実際にはきちんと
効いていなかった可能性があり
噛まれた事になります。
そうなってくると今度は平川動物園の飼育の
管理体制が問われてくることになりますね。
ホワイトタイガーの行く末は?飼育員が亡くなれば処分!?
突然の事件で地元の平川動物園の
ファンは驚いていますが
やはり気になるのは噛まれた飼育員さんの
安否ですね。
なんとか助かって欲しいのですが
更にはこのホワイトタイガーの行く末です。
飼育員を噛んでしまった
このホワイトタイガーの処分は
一体どうなってしまうのでしょうか?
基本的に猛獣であっても飼育員が
噛まれた経緯が重要で
飼育員に落ち度があって噛まれた場合は
何がなんでも処分するわけではありません。
この場合猛獣が悪いわけではありませんから。
但し落ち度のない場合や例えば
人間に噛みつき噛みついた腕や足等を
離さないといった状態だった場合は
仕方なく処分されます。
今回のホワイトタイガーのケースは
飼育員が回復して詳しい事情を
聞いてみないとまだわかりませんが
個人的にはホワイトタイガーより
飼育員の飼育手法や動物園の
管理体制に問題があった可能性が高いと
思うのでホワイトタイガーの処分は
やり過ぎかなと思います。
※飼育員の古庄晃さんは
残念ながら亡くなりましたが
遺族の要望もあり、
事故を起こしたホワイトタイガーの
「リク」の処分は見送られる事になり
このまま飼育続行になりました。
まとめ
いかがでしたか?
今回は鹿児島市の平川動物園で
ホワイトタイガーが飼育員に
噛みつき心肺停止の重体になっている
という事件で飼育員の安否と
ホワイトタイガーの行く末や処分
について書きました。
とにかく今はなんとか飼育員さんが
無事に助かる事を祈っています。
また無事に助かった後は
ホワイトタイガーを処分せずに
新たに飼育の管理体制の見直しを
行ってほしいと思いますね。
最後までお読み頂き有難うございました。