この記事は46年前に起きた
あさま山荘事件の当時の鉄球作業員
白田弘行さんを直撃取材した
シンソウ坂上についての情報を
まとめたモノです。
これまで何度となく昭和史に残る事件として
あさま山荘事件は紹介されてきましたが
今回新たな切り口で坂上忍が迫ります。
「鉄球作戦は失敗だった」
「指揮官県警本部長の野中さんから手紙が来た」
等これまで語られてこなかった真実が
白田弘行作業員から次々と飛び出しました。
新たな真相に驚愕の展開が・・
あさま山荘事件とは?
そもそもあさま山荘事件とは
一体どんな事件だったのでしょうか?
何度も特集されたり、映画化されたりと
注目度の高い事件でしたが
やはり46年前の出来事なので
全く知らないという人も多いという事も事実です。
あさま山荘事件とは
1972年2月19日から2月28日までの10日間もの間
長野県軽井沢にある河合楽器という会社の保養所
「浅間山荘」に連合赤軍が人質を取って
たてこもった事件でした。
警察が包囲する中で解決までに10日間もの
時間がかかった事と犯人との間のやり取りや
現場の様子をテレビで生中継しており
その視聴率がなんと90%を記録した事から
日本全国民の注目を全て受けていた
日本で一番有名な事件と言っても過言ではない
重大事件でした。
事件解決の妙案!?鉄球作戦は実は失敗だった?
10日間の犯人と警察との攻防の中
警察が考えた事件解決作戦は
山荘の壁を鉄球で破壊して突入。
犯人を制圧するというものでした。
しかもその鉄球を操作するのは一般の民間人
重機運搬業の白田弘行さんでした。
白田弘行さんは長野県長野市で
重機運搬会社「白田組」を経営していて
実は最初白田さんには警察から
「重機を貸してほしい」という依頼だけだったと言います。
が、しかし
当時恐らく警察にその重機を巧みに操れる
能力を持った捜査員がいなかったのでしょうか?
まさかのその鉄球作戦の要である
重機によって壁を破壊する操作を白田さんに
やってほしいと追加で依頼が来ました。
結果、白田さんは依頼を受け重機を操作
あうる事になるのですが
事件解決の責任と人質の安全への責任。
これが全て自分にかかってくるのです。
当時の白田さんには考えられない位の
プレッシャーが襲っていたでしょうね。
その辺のお気持ち等は
坂上忍さんが聞き出してくれるかもしれません。
そして、作戦はテレビで放映された映像では成功して
壁を破壊、警察が突入、そして犯人逮捕と
何もかもうまくいったように見えました。
そしてこれまでそのように伝えられていました。
しかし今回シンソウ坂上に出演された
鉄球作業員の白田弘行さんの口から出た言葉は
「あの作戦は失敗だった」
一体どういう意味なのでしょうか?
現場の緊迫した状態の中で何があったのか?
46年間一切語らなかった真実を
白田さんが話す様です。
何が語られるのか?
注目して見たいと思います。
真実は放送後に追記したいと思います。
初告白!現場の指揮官野中さんから届いた手紙が公開!
この事件では過去に白田さんの鉄球作業の様子や
壁が壊されるショッキングな映像等が
派手に放送され続け、その場面のイメージだけが
強いですが、
実はこの事件を解決に導いた貢献者の内の
もう一人のキーマンが
鉄球作業員の白田弘行さんの他にいます。
それは当時の事件の総指揮官である
長野県警本部長の野中庸(のなかいさお)さんです。
野中さんはテレビ視聴率90%という
全ての国民が自分の一挙手一投足を
見ている中で事件解決への指揮を奮っていた人物です。
実は白田さんが警察から重機の操作までも
依頼され、悩んでいる中
野中庸(のなかいさお)さんが
白田さん宅を一升瓶を持って訪れ
声をかけたそうです。
一体なんと声を賭けたのか?
シンソウ坂上では白田さんの口から
明かされるかもしれません。
もしかしたら、その野中庸(のなかいさお)の言葉に
白田さんは決断されたのかもしれません。
※本部長野中さんは向かいに座る白田さんに
対して「一日警察官に任命します」
と言ったそうです。
その言葉を意気に感じて白田さんは決断したそうです。
そして、事件解決からおよそ1週間後
総指揮官の県警本部長である
野中庸(のなかいさお)さんから
一通の手紙が白田さんの元に届いたそうです。
何が書かれていたのでしょうか?
察するに、今回の作戦への協力のお礼。
そしてこの作戦に協力するにあたっての
白田さんの重圧に対する敬意の表明と
巻き込んでしまった事への謝罪。
こういった事ではないかと思いますが
白田さんはこの重要な手紙を
今回初公開するそうです。
何が書かれているのか放送後に追記したいと思います。
※野中さんから白田さんに送られた手紙には
やはり警察に協力してくれた感謝の気持ちと
事件で殉職された二人の警察官への残念に思う気持ちが
綴られていました。
白田さんにはこの手紙が宝物になっているそうです。
まとめ
いかがでしたか?
今回は46年前の事件でありながら
今もなお語り継がれる重大事件。
あさま山荘事件をシンソウ坂上が取り上げました。
これまでと違った切り口で
新しい真相が次々と発覚して
とっても興味深い回でした。
解決に協力した貢献者なのに
46年も経った現在でも
作業員の白田さんの心には
今も暗い影を落としている様にも
見えました。
はじめての告白もあったようなので
話す事で少しでも白田弘行さんの
心の傷が癒される事を祈っています。
最後までお読み頂き有難うございました。