深田サルベージ(タンカー事故)が第十雄洋丸を大安丸・大成丸で救った!生存者や原因は?【アンビリバボー】




こんにちわ!かっちゃんです。

この記事はアンビリバボーで

紹介された1974年に起きた

第十雄洋丸タンカー爆発事故の

情報についてまとめたモノです。

アンビリバボーで

1974年に起きたタンカー事故を

特集します。

この事故は犠牲者も出ましたが

いくつもの奇跡によって

たくさんの生存者も存在した事故でした。

その中でも活躍した深田サルベージ建設の

タグボート大安丸・大成丸についてや

生存者の数・事故原因を

色々調べてみました。

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第十雄洋丸・パシフィックアレスタンカー事故とは?【画像】

ではまずこの第十雄洋丸タンカー事故の

概要について見ていきましょう。

第十雄洋丸タンカー事故とは

1974年11月に起こった

LPガスタンカー衝突事故の事です。

出典 乗りものニュース

サウジアラビアから今でいうガソリンに似た

燃料ナフサとLPガスを積載したタンカー

第十雄洋丸が京浜港に向け進んでいた時に

リベリアの船籍パシフィックアレス号と衝突

炎上して惨事を回避する為に

民間の会社深田サルベージ建設の協力を得て

努力したが結果

海上自衛隊の護衛艦が砲撃と雷撃でタンカーを撃沈処分した

という事故です。

この事故をアンビリバボーで

取り上げるのですが

いくつもの奇跡が重なり

生存者が存在する事故となりました。

タンカーの惨事を救った深田サルベージのタグボート大安丸・大成丸!

実はこの第十雄洋丸タンカー事故には

決して大きく報じられてはいませんが

民間会社のタグボートが事故の規模を

最小限に収めたという事実があります。

第十雄洋丸はパシフィックアレスと衝突した際に

すでにナフサに引火して

爆発・炎上していました。

両船はなんとか引き離されましたが

各所消防局や消防船の奮闘虚しく

消火しきれずにいました。

出典 乗りものニュース

そこでひとまず第十雄洋丸を

座礁させて安全を確保するという

結論が出たのですが

いかんせん当時の海上保安庁には大型船を

曳航できる機材はありませんでした。

そこで民間の深田サルベージ建設に依頼。

深田サルベージはタグボートの

大安丸・大成丸で近づき船員が直接

第十雄洋丸を千葉県富津沖に

見事座礁させました。

まさに命がけの任務でした。

※大安丸と大成丸は

旧株式会社日本海洋社

(現在は株式会社ウィングマリタイムサービス)

の所有船だそうです。

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第十雄洋丸タンカー事故の原因や生存者は?

しかしどうしてこの事故は

起こってしまったのでしょうか?

原因が気になります。

これは簡単に言うと

交通事故でよくある

「相手の方が譲ってくれるであろう」

という考え方。

これがギリギリまで第十雄洋丸も

パシフィックアレス号も

お互いが

「このままでは衝突するが相手が回避してくれるだろう」

と思っていた事が大きな原因です。

どちらも自分の方が優先航路なので

相手が回避してくれる

この思考が招いた事故であると言えます。

大きな事故とそして悲しい結果を

残した第十雄洋丸・パシフィックアレス

タンカー衝突事故ですが

この事故での犠牲者・生存者は

どうなっているのでしょうか?

まず第十雄洋丸の方は

犠牲者5名・生存者は34名でした。

そして

パシフィックアレス号の方は

犠牲者28名・生存者1名となっており

この事からも

やはり深田サルベージの

タグボート大安丸・大成丸の

乗組員の功績はあまりにも大きいと

言わざるを得ませんね。

出典 乗りものニュース

やっぱ飛行機もそうですが

こういった大型船もいざ事故になると

大きな犠牲を払う事になります。

本当に安全第一での運行を

お願いしたいと思います。

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深田サルベージの大安丸・大成丸の乗組員の名前や顔画像は?

そこでやはりこの事故での

スーパーヒーロー的な

深田サルベージ建設のタグボート

大安丸・大成丸に

乗っていた乗組員の名前や顔画像がないのか

気になりますよね。

そこでSNSやネット上の情報を

くまなくかき集めましたが

古い事故で深田サルベージ自体が

民間の一般企業だった為

その社員もまた一般人です。

詳細な情報は見つけることができませんでした。

申し訳ありません。

でも、この乗組員の

ご家族は自慢のお父さんだったでしょうね。

まとめ

いかがでしたか?

今回はアンビリバボーで取り上げられた

第十雄洋丸・パシフィックアレス

タンカー衝突事故の原因や生存者、

また事故の惨事を最小に留める為に

活躍した民間会社の

深田サルベージ建設のタグボート

大安丸・大成丸の情報について書きました。

※大安丸と大成丸は旧株式会社日本海洋社

(現在は株式会社ウィングマリタイムサービス)

の所有船だそうです。

しかしいくら海上保安庁の要請だとはいえ

命も顧みない行動は本当に頭が下がります。

「海の男」はやっぱカッコいいですよね。

最後までお読み頂き有難うございました。

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コメント

  1. とだ より:

    こんにちは。

    船関係の仕事をしているものですが、大安丸と大成丸は旧株式会社日本海洋社(現在は株式会社ウィングマリタイムサービス)の所有船です。

    同社の社史にもこの事故について記載があります。

    深田サルベージ建設も関わったのかもですが。

    コメント失礼しました。