レオナ・ヘルムズリープリンセスに憧れた悪女の転落【アンビリバボー】




この記事はリアルおとぎ話の

プリンセス、総資産1兆8000億円を

築きながら転落人生を送る事となった

レオナ・ヘルムズリーさんの情報について

まとめたモノです。

今回人気番組の

奇跡体験アンビリバボーで

驚きの人物の人生を紹介しました。

悪女と言われたその人の名は

レオナ・ヘルムズリーさん。

まるでおとぎ話の様な人生を送った彼女ですが

かつて大富豪だったレオナ・ヘルムズリーさんは

当時、現在ではアメリカ大統領でもあるトランプ氏をも

子ども扱いしていた程の豪傑だったようです。

果たしてその波乱の人生とは・・

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レオナ・ヘルムズリーさんのプロフィール

ではレオナ・ヘルムズリーさんとは

どのような人物なのか・・・

プロフィールを見てみましょう。

  • 名前 レオナ・ヘルムズリー(本名リナ・ミンディ・ローゼンタール)
  • 生年月日 1920年7月4日~2007年8月20日
  • 出身地 ニューヨーク
  • 結婚歴 3回
  • 職業 不動産オーナー(ホテルチェーン)
  • 配偶者 ハリー・ヘルムズリー(アメリカ不動産王)
  • 性格 仕事至上主義・非情

元々はどちらかというと貧しい

一般の帽子職人の両親のもとに生まれ、

移民として各地に点在して拠点を移す生活をしていました。

3度の結婚歴は

1度目の配偶者は弁護士2度目は衣類会社社長

どちらも経済的に余裕のある男性だった事から

やはり昔からお金に対する

コンプレックスはあったのかもしれません。

というか、あまりにも強すぎる

プリンセス願望だったのかもしれません。

そして、その後彼女自身がただの受付嬢から

不動産会社の重役になり

業界のパイプもあった事からか、

3度目の正直で不動産王の

ハリー・ヘルムズリーさんをゲットします。

しかし、これはレオナ・ヘルムズリーさんの

人生の序章であり転機。

そしてこの後数々の驚くべき行動を

起こしていきます。

ホテルチェーンの社長に就任!徹底したサービスで業績拡大

レオナ・ヘルムズリーさんは自身の手腕と

夫であるハリー・ヘルムズリーさんの資金を背景に

自分自身が広告塔となり、

どんどんブランディングを上げて

経営するホテルの稼働率を上げていきました。

25%だった稼働率が75%までになったというので

実力は並外れていたと推察されますね。

利益が上がりガンガン増やしていったホテルは

30もの数を要するチェーンになりました。

エンパイヤステートビルも彼女の経営する

ビルの一部で、この頃には仕事の出勤に

プライベートジェットを使うなど

ハリウッドスターも顔負けの生活を送っていました。

個人的には、元々このレオナ・ヘルムズリーさんは

商才の持ち主でセンスの塊の様な

人物だったのではないかと思います。

というのも、いくら夫がお金持ちでも

その資産を食いつぶす様な妻も世の中には

ごまんといますし、何もせずに

夫のお金で買い物三昧・・みたいな妻もたくさんいます。

なのにわざわざ難しいホテル経営に

自ら飛び込み結果を出した。

この部分だけを見ると、

お金に対する執着と、ビジネスセンス

そして行動力はけた外れのものを

持っていたんでしょうね。

この頃現アメリカ大統領のトランプ氏が

レオナ・ヘルムズリーさんと同じ戦略での

高級ホテルを経営し競争意識を燃やしながら

サービスの徹底化を推し進めました。

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崩れ落ちた帝国!悪女ゆえの転落

そうして拡大してきたビジネスですが、

自分が経営するホテルに

息子を重役として迎えることになるのですが、

その息子があまりの責任の重圧で

若くして急逝してしまいます。

この事がきっかけでレオナ・ヘルムズリーさんの

人生は狂い始めます。

往々にしてレオナ・ヘルムズリーさんのような

ワンマン経営者は

むちゃくちゃな自分にしかわからない論理で

労働者・お客様・取引先等々

様々な相手に対して法に抵触するような

行為を強要したり自身が犯したりします。

レオナ・ヘルムズリーさんも例外ではなく

それらの経営方針から従業員の反感をかい

経費の私的流用や

脱税などを告発され、その時期に更に

「税金は庶民が払うモノ」「貧乏人が払えばいい」

等爆弾発言も明るみになり

収監される事も経験しました。

又息子の死後にその未亡人の家、

つまりはレオナが息子に与えていた家等の

財産を没収するなど非情ぶりも話題となりました。

まぁでもいくら息子が亡くなったからと言って

さすがに酷いですよね。

やっぱいつの時代もどこの家にもある

嫁姑問題みたいな感じだったんでしょうか?笑

その後ちょっと活動方針を変えて、病院建設をしたり

慈善活動をしたりしていたのですが、

その間も相変わらず、元従業員から訴訟の連発。

そして、最終的に夫のハリーさんの死を機に

ビジネスの仲間に会社を売却して余生を過ごす事となったそうです。

最後は静かに病死したレオナ・ヘルムズリーさんですが、

彼女のおとぎ話には最後にあとがきがありました。

残された遺書の中に書かれていたモノとは・・

実はレオナ・ヘルムズリーさんは遺書を残していたいたそうです。

その内容をアンビリバボーでは

紹介するという事なのですが

一体何が書かれているのか・・

これは放送を見てみないとわかりませんが

これだけ激しい人生を送ってきた

レオナ・ヘルムズリーさんなので

きっとドラマティックな

遺書の内容なのかもしれません。

詳細がわかれば追記したいと思います。

※遺言書の内容がわかりました!

全米驚愕のその内容とは・・

レオナ・ヘルムズリーさんは

実際に相続したおよそ700億円の

財産のほとんどをチャリティー基金に

寄付していました。

そして弟等の自身の家族や

亡くなった息子の未亡人や孫たちにも一時は

全ての財産を没収したはずなのに

遺言で億単位のお金を渡していました。

更に驚くのが飼っていた雌のマルチーズに

約14億円を遺贈していたのでした。

そしてその犬の名は「トラブル」

晩年のレオナは収監後自分から

離れて行った人が多かった事から

極度の人間不信に陥り

この犬だけが心のよりどころとなったみたいです。

そしてこの犬に何かを残したい・・

という気持ちが大きかったのかもしれませんね。

更に、最後にレオナ・ヘルムズリーさんが

残した言葉とは・・

【私のおとぎ話は終わった】

ん~どういう意味だったのでしょうね。

かなり意味深な言葉を残してレオナさんは逝きました。

まとめ

いかがでしたか?

今回は奇跡体験アンビリバボーで

取り上げられた悪女の不動産王

レオナ・ヘルムズリーさんの栄光、

そして転落の人生を書いてみました。

まるでドラマや映画の様な人生ですが

本当にこんな人いるんですね。

私は生で見た事ありませんが(テレビでも)

もしかしたら、アンビリバボーでは

生前の姿が見れるかもしれません。

※当時の動画や写真などが放送されました。

実際のお顔は美人という訳ではなく

ちょっと怖いイメージですね

一度の人生を劇的に生きた

ある意味カッコいい生き方かもしれませんね。

私には無理かなぁ・・笑

最後までお読み頂き有難うございました。