杉スポーツはボクシンググローブ独占販売の会社?トンネル会社との噂も




この記事は連日報道されている

ボクシング連盟の告発事項の一部、

ボクシンググローブの1社独占販売による

利益不正取得の情報について

まとめたモノです。

333名ものボクシング関係者から

出された12項目に上る告発状。

助成金不正流用から奈良判定という

審判への不正判定への圧力、

そしてグローブの1社独占販売による

不正利益取得等々・・

大きな問題になっています。

ここでは、独占販売にスポットをあてて

杉スポーツと言う加古川の会社が

その1社ではないかという点を色々調べてみました。

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公式試合はアディダスの検定マーク入りのグローブのみ!

現在、アマチュア界のボクシンググローブは

アディダス社のものに統一されています。

ただ同じタイプの

アディダス社のグローブというだけではダメで

ボクシング連盟の検定を通った

マークが付いているものしか

公式試合での使用を禁じられています。

ちなみに全く同じタイプのアディダス社の

グローブは16000円程度で

マークが付くだけの公式グローブは

およそ23000円だそうです。

この差額の7000円を検定・検品の

チェック費用だという名目で

かさ増しされているという事らしいでですね。

告発された1社独占販売の仕組みとは?

色々難しい理屈とかあるかもしれませんが

ここでは本当にシンプルに、

何に対して告発されているか、

何が悪いのか?という事を挙げていきたいと思います。

まず、1社独占販売という所から

なんだか胡散臭いニオイはしますよね。

単純に「なんで?」という疑問は出ます。

入札なりすれば7000円もの検品・検定費用を

もう少し安くする事ができたのでは?

と素人でも思います。

これ聞いた時によくある官僚とかの不正の

温床で使われている随意契約と似ているなぁ

と思いました。

1社独占販売なので公式試合に出場する時は

必ずこの会社からグローブを買わなくてはいけない

という事です。

そして驚くことに

その販売代金はボクシング連盟の

山根明会長の孫娘個人の口座に

入金されていました。

これってグローブ代の利益が

必然的に山根会長に入っているんじゃないの?

だから1社独占販売なんじゃないの?

それっておかしくない?

っていうのが今回の告発内容の一部です。

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独占販売の会社は「杉スポーツ」?でも現地は喫茶店!?

そこで、グローブを検品しているのはどこ?

という事で調べると「杉スポーツ」

行っているという事らしい。

そこが独占販売会社なのか?

現在の所杉スポーツが独占販売会社なのか

それとも独占販売の会社から杉スポーツが

検品だけを請け負っているのかまでは

わかりませんでした。

しかしその兵庫県加古川市にある

杉スポーツがあるとされてい場所には

杉スポーツは存在せず

喫茶店がありました。

報道でも映されていましたが該当の場所には

喫茶サラムーンというこの喫茶店がありました。

どういう事?

報道等の取材でわかった事は

この喫茶店の裏手にプレハブ調の建物があり

そこで検品を行っているという事らしい。

でも倉庫のようなその場所に

荷物が頻繁に出しれされている様子はなく

杉スポーツの看板もない。

これっていわゆるトンネル会社じゃない?・・

どう考えても違和感のある状況です。

まして前述したグローブ代金の入金先が

「個人名」なんて事あります?

それが山根会長の親族で、しかも

グローブ扱っている会社の存在も不透明・・

で、不正はない!なんの問題もない!

と言われても一般的な感覚からいうと

ちょっと理解しにくい状態です。

現時点でボクシング連盟は

何も不正も問題もないと回答していますが

恐らく今後また展開があるでしょうね。

まとめ

いかがでしたか?

今回はボクシング連盟の

公式グローブに関しての

不透明な資金の流れについて書きました。

騒動が起きてから

岐阜県でのインターハイの開会式に

渦中の山根会長は入院したという事で

現れませんでしたが今後会見や説明は

あるんでしょかね?

日大の田中理事長がお友達のようなので

同じように一切語らないかもしれないですね。

助成金不正流用にしても

審判不正疑惑にしてもこの独占販売における

利益取得にしてもちょっと闇は深い気がします。

真相解明が待たれますね。

最後までお読み頂き有難うございました。

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