この記事は老舗メガネ専門企業
メガネスーパー社長星崎尚彦さんの
情報についてまとめたモノです。
今回、星崎尚彦さんは経営者の方々に
出演して頂きその理念や方針哲学などを
語る人気番組カンブリア宮殿に出演されます。
8期連続赤字という危機的状況を
まったく視点を変えた経営スタイルを
取り入れ黒字転換したメガネスーパー。
そこには星崎尚彦さんの独特な
メガネ販売戦略がありました。
一体どんな考え方で価格競争で疲弊していた
メガネ業界に一石を投じたのでしょうか?
星崎尚彦さんの経歴プロフィール
ではまずは星崎尚彦さんの経歴プロフィールから
見ていきましょう。
出典 カンブリア宮殿公式サイト
- 名前 星崎尚彦(ほしざき なおひこ)
- 生年月日 1966年10月27日
- 出身地 東京都
- 学歴 早稲田大学法学部卒
- 現・メガネスーパー代表取締役社長
少しコワモテのお顔立ちですが
実は星崎尚彦さん、とっても育ちが良い方です。
早稲田大学の法学部を卒業されていますが
後にスイスに留学されてMBAも取得されています。
基本的に「勉強」「座学」という意味では
完璧な人という感じですよね。
これまでの実績というか経歴も派手というか
すごいです!!
まず近年で2000年からですが
スイスの宝飾の企業フラージャコー
(代表取締役)
2003年にイタリアの靴屋さん
ブルーノマリ(代表取締役)
2007年バートンというウィンタースポーツ企業
(代表取締役)
2012年クレッジというアパレル系の企業
(代表取締役)
で、現在という事になっています。
全て社長さんです。
海外の企業が多いというのが
今に生きているのかもしれませんね。
得てして、こういうインテリって
頭でっかちで理屈だけで物事を進めそうなんですが
星崎尚彦さんは全く違ったようです。
合理的に考え、メガネスーパーが
なぜ赤字なのか?企業体質は?社員教育は?
理念は?どうやって独自性を出すのか?
これらの改善策を見事にリーダーシップを持って
企業に浸透させ、メガネスーパーの復活に
導いたとされています。
星崎尚彦さんの気になる年収は?
では、これほどまでに優秀な人材であり
経営者である星崎尚彦さんは
一体いくら位の年収なんでしょうか?
下世話ですが気になりますよね笑
さすがに「いくら」という確実な情報というのは
調べましたが中々出てきません。
しかし、海外時代は恐らく
その手腕から数千万円は下らないだろうなぁと思います。
ぶっちゃけ億の所もあったかもわかりませんね
インセンティブ契約ならもっとあるのかも・・・(あくまで推察ですが)
ただ、メガネスーパーの社長さんになってからは
恐らくですが、赤字の間はかなり低い役員報酬だったのでは?
と思います。
というのも
なぜなら、メガネスーパーの改革に着手した際に
事あるごとに社員に
「君たちは赤字企業の社員なんだ!!」という事を
言い続け様々な改革に臨んでいました。
このことから、自身だけ高額報酬を取る
というような事はしなかったのではないかと
推察します。
でもどうでしょう。ん~・・・
私のような庶民の感覚でも、それでも
最低1500万円~3000万円位なんじゃないかな
と思いますね。(これも推察です笑)
的外れだったらゴメンナサイ笑
完全なる赤字企業を復活させた視点の変換
では、8期連続赤字のメガネスーパーを
どのようにして、黒字の企業に変えていったのか?
ですが、
メガネ業界は熾烈な価格競争によって
どの企業もとっても疲弊していました。
どこのメガネ屋に行ってもいっしょ、
だったらちょっとで安いに越したことない。
これが一般消費者の考え方です。
ここで各社苦戦してきたわけですが
星崎尚彦さんはその思考をガラッと変えます。
独自の「価値」を作り出し、
メガネスーパーを「ここだけ」のお店にしました。
その手法が、メガネではなく目の健康を売るというコンセプトです。
近年のパソコン・スマホの活用から
若い人から年配の人まで目の健康が損なわれています。
そしてそれがメガネの選び方のせいであったり、
又、メガネを適正に選ぶ事で
肩こり・頭痛などの体の不調が改善されるケースも
あるという事に気づかせてくれるという
ある種、販売業からサービス業へと完全に
舵を切りました。
これが大当たり!!
一気に黒字に転換されました。
カンブリア宮殿の番組内では
星崎尚彦さんがその辺りの所を更に詳細に
語ってくれると思いますが、
個人的にはメガネという商品に
それと一緒に健康を提案するという
「価値」を付加した
星崎尚彦さんのアイデアの勝利だと思います。
まとめ
いかがでしたか?
今回は万年赤字企業だった
メガネスーパーを抜群のアイデアと
行動力で一気に黒字に押し上げた
敏腕社長星崎尚彦さんを取り上げました。
この付加価値を付けた路線は
しばらくは続くと思いますし、
消費者は現在は満足しています。
しかし、更に新しい波がメガネ業界にも
くるでしょう。
その時に次はどんな手を打ってくるのか?
経営者としての星崎尚彦さんの
手腕に目が離せません。
最後までお読み頂き有難うございました。