この記事は人気番組
【アンビリバボー】で紹介された
アメリカユタ州の図書館人質事件の
情報についてまとめたモノです。
アンビリバボーの特番である事件が
取り上げられました。
ユタ州のソルトレイクの図書館に
人質を取って立てこもった事件です。
犯人はクリフォード・リン・ディーパー
という人物ですが、どういった人物なのか?
そして警察に出した要求とは?
気になる所です。
又たまたま現場にいた警察官の
ロイド・プレスコットさんが事件解決の
キーマンに!?
ユタ州ソルトレイク図書館人質事件の概要は?
さて、アンビリバボーで取り上げられた
このユタ州ソルトレイク図書館人質事件とは
一体どのような事件だったのでしょうか?
1994年ユタ州のソルトレイクにある公立図書館で
務めるベテラン職員のグウェンページを
見回っている時に
突然銃を手に暴れ出して
人質を取り立てこもりました。
なんとクリフォードは銃だけではなく
手製の爆弾も所持していました。
まさに狂気じみています。
犯人の名はクリフォード・ドレーパー
人質は10名(9名だったという話もあります)
いきなりの事でパニック状態です。
そこへ犯人のクリフォードが
自身の要求を紙に書いて人質へ
外部に渡るように指示。
その要求が通らないと
人質に危害を加えるという
主旨の事も書いてありました。
日本では中々銃での立てこもりというのは
比較的少ないですが
人質はホントに恐ろしい思いをしたでしょうね。
犯人クリフォードの要求とは何?なぜ図書館に立てこもり?
では、その時にクリフォードが出した
要求とは一体何だったんでしょうか?
気になりますね。
人質に外部に渡るように渡した要求には
大きくは3点。
・ジェット機
・金の塊
・大統領の恩赦
この3点でした。
後にわかりますがこの犯人のクリフォードは
多額の借金を抱えていました。
元々の目的はここだったんですね。
お金ない⇒犯罪⇒お金奪う
この犯罪者の思考プロセスだったんでしょうね。
恐らく要求が満たされた後
逃げる(ジェット機)
助かる(恩赦)
という考えだったと思いますが
これ通ると思ったんでしょうかね?笑
やっぱちょっと短絡的としか
思えない犯行です。
手紙に記された要求には動機と思われるものもあり
クリフォード・ドレーパーは
元軍人で「自分はアメリカの資本主義の犠牲者」
軍を除隊しなければ貰えていた給料をくれ!
という意味で上記の3点を提示したと思われます。
どちらにしても常軌を逸していると言えますね。
でもなんで犯人のクリフォードは
図書館を犯行現場に選んだんでしょうね?
やはりより多くの人質を確保できるから・・
という理由でしょうか?
短絡的思考のようですから、
恐らくそういう理由だったかもしれません。
たまたま居合わせた警察官ロイドさんが解決のキーパーソン!
そして、事件は動きます。
その要求を書いた紙は、
たまたま図書館に居合わせた警察官の
ロイド・プレスコットさんの手に渡ります。
ロイドさんは最初は人質には
含まれていませんでした。
しかし成り行きで人質になり、
犯人のクリフォードを撃退します。
こんな人ってテレビドラマの中だけかと
思っていたら本当にいるんですね。
命を顧みずに犯罪に立ち向かうというやつです。
犯人との攻防!警察官ロイドさんの取った決断とは?
ドレーパーはも背水の陣で臨んだ犯罪です。
中々要求を譲る事はありませんでした。
警察とのやり取りも激しくなり
時間だけが過ぎていく・・
そんな中人質たちはやはり
緊張感と恐怖から徐々に体力や
気力も薄れていきます。
中には糖尿病を患っていて
定刻にインシュリンを投与しないと
命が危ないという人もいました。
そんな中警察官のロイドさんは
決死の決断を迫られる事になります。
ロイドさんが下した決断は
犯人クリフォードの説得ではなく撃退でした。
クリフォードも時間と共に焦りだし
人質に危害を加える様子でした。
そこへ一瞬のすきをついて
ロイドさんが発砲。
犯人クリフォードに命中し
クリフォードは絶命しました。
人質は全員無事。
警察官のロイドさんは一気に
ヒーロー扱いされる様になったそうです。
とっさの判断が生死を分けた事件でした。
まとめ
いかがでしたか?
今回はアンビリバボーで
取り上げた
ユタ州ソルトレイク図書館人質事件を
書きました。
最近日本でも警察官を襲う事件が
頻発していますが、
こういう事件をみると
我々庶民が安心して生活できる陰に
警察官の命がけの努力があるんだなぁ・・
とアメリカの話ですが
日本の現在と照らし合わせて思っちゃいました。
※アンビリバボーで紹介された
もうひとつの「まさかの大逆転」の記事はこちら
リーブ・アリューシャン航空8便の事故原因は?生存者は?大逆転の奇跡!
ちなみにこのロイドさんは
51歳と若しくして警察を辞めて
その後は大学などで講師をしていたようですよ!
最後までお読み頂き有難うございました。