この記事は全米で大ヒットした映画
【ゴーン・ガール】をまさにリアル化した
様な事件でリアル版ゴーン・ガールと呼ばれた
事件の情報についてまとめたモノです。
2014年ゴーン・ガールというアメリカ映画が
ヒットしました。
しかしその翌年2015年にまるでこの映画を
リアルに再現したかの様な事件が起こりました。
誘拐事件の被害者だったデニースとアーロンには
警察から自作自演の疑いの目が・・
疑惑を向けられたデニースとアーロンの現在は?
事件の詳細を調べてみました。
大ヒット映画ゴーン・ガールとは
まずそもそもゴーン・ガールとは
一体どんな映画なのでしょうか?
ベン・アフレック主演で2014年に公開された
この映画はラブラブな夫婦の妻が突然
姿を消すところから始まります。
その夫は動転して
警察に妻が誘拐されたと通報、そして捜査へ・・
しかし警察はその夫が妻を
亡き者にしたのではないか?
と疑い始めます。
しかし結局はこの誘拐は「妻」の
夫へのあてつけの為の自作自演だった
という結末を迎えるサスペンス系の映画です。
日本でも公開され、たくさんの
人がご覧になったと思います。
物語としては、ホントにドキドキワクワクの
サスペンス展開でとっても面白い映画でした。
実際に映画と同じ様な事件が発生!
そして映画から1年後の2015年。
なんと映画さながらの同じような事件が起こります。
こちらは夫婦ではなく恋人同士のカップルなのですが
同棲中カップルの男性アーロンから彼女デニースが誘拐されたと
カリフォルニアのバレーホ警察署に連絡があります。
それを元に捜査を始めるが、
なんとそのたった2日後に
彼女のデニースが帰ってきてしまいます。
そして警察はこの一連の件を
自作自演の狂言だと断定して
アーロン・デニースこの二人は
マスコミやアメリカ国民から袋叩きにあう事になりました。
アーロンに関しては、まさに映画と同じく
デニーズを亡き者にしたのでhないか?と疑いをかけ
なんと警察内では
被害者なのに18時間の尋問。
その間は囚人服を着せられていたといいます。
まさに映画そのものの事件ですね。
しかもまた、デニースの誘拐に対しての身代金が
たったの1万5000ドル。
つまり日本円で180万円位でやたら低かったのも
なんだか疑惑を向けられた要因だったみたいですね。
でも、まぁ身代金としては
180万円はむちゃくちゃ低いですよね。
そんな事やアーロンの通報が遅れた事など
諸々不幸な事態が重なり完全にアーロンは
犯人扱いされる事となりました。
真犯人が逮捕!ハーバード大出身の弁護士だった
これも、嘘でしょ!?みたいな
出来過ぎた話なんですが、アーロンが捕まって
完全に犯人扱いされ、その2日後デニースが
帰ってきた事から「狂言」とされた
この事件なんですが、
それから4か月後に犯人が逮捕されます。
しかもこの犯人、超が付くエリートさんで
ハーバード大学出身の弁護士さんでした。
そんなことある?笑
これ見てると、まるでこの事がある事を
見越して前もって映画が作られたようにも思えます笑
すごいですよね。38歳の犯人マシュー・マラ―は
海兵隊にも所属して、弁護士としては
メディアなどにも出ていた
ちょっとした有名人だったようです。
完全な冤罪!市と警察官に3億円の賠償金が認められる
被害者なのに、犯人扱いされたり事件そのものを狂言扱い
されたりしたアーロンとデニースはその後
市と警察官を相手取って損害賠償請求をし、
見事それが認められ賠償金3億円を手にします。
大きなお金が手に入りましたが、
多分実際にはこの時に扱われた扱いで受けた傷は
アーロンは一生消えないだろうし、
自作自演とされて嘘つき呼ばわりされた
デニースも又同じくこの冤罪を忘れる事は
できないでしょうね。
事件としてはとってもショッキングで
それこそリアル版ゴーン・ガールそのもので
話しを聞く分には面白いですが
なんだかホントに気の毒に思えますよね。
しかしそんなアーロンとデニースの現在ですが
なんと結婚する事になったそうです。
二人の絆がより一層強くなったんでしょうね。
そしてこの度アーロン・デニースの二人が
日本で初。この事件をテレビ番組の
目撃!超逆転スクープ 世紀の誘拐事件&奇跡の生還SP
という番組で当時の隠された秘密を話すという事です。
この記事で書いた事実以外にも
もしかしたらビックリするような真相があるかもしれませんね。
要チェックです。
まとめ
いかがでしたか?
結構映画の世界では、実際にあった
事件なんかを脚色をしてドラマや映画にする。
な~んて事はよくありますが
今回のリアル版ゴーン・ガール事件は
全くの真逆のケースです。
果たしてこの犯人マシュー・マラ―は
わざとこういう犯行を犯したのか・・
彼にしかわからないんでしょうね。
事実は小説よりも奇なりってまさにこの事ですね。
最後までお読み頂き有難うございました。