この記事は音楽バンド
RADWIMPS(ラッドウインプス)の
楽曲「HINOMARU」に抗議した
集団が神戸で逮捕された事件の情報について
まとめたモノです。
人気バンドRADWIMPS(ラッドウインプス)
が今騒動の渦中にいます。
神戸で行われたライブに彼らの楽曲
「HINOMARU」を演奏させるな!
という抗議集団が現れ、
最終的には逮捕されるという事件が起こりました。
軍歌の様で良くないという批判や抗議は以前から
あったようです。
今回は「HINOMARU」の
どの部分がいけないのかを検証したいと思います。
RADWIMPS(ラッドウインプス)のプロフィール
それではラッドウインプスの
プロフィールを見てみます。
ラッドウインプスは4人組のロックバンドで
- ボーカル 野田洋次郎
- ギター 桑原彰
- ベース 武田佑介
- ドラム 山口智史
- 所属事務所 有限会社ボクチン
- レコード会社 EMI Records
というメンバー構成です。
ボーカルの野田洋次郎さんはボーカルの他に
ギターとピアノも兼ねているマルチな才能の持ち主です。
インディーズ時代からコアなファンが多く
メジャーデビューした今でもインディーズ時代からの
ファンは多いと言われています。
「狭心症」や「携帯電話」等
面白いタイトルの歌も多く
独創的な雰囲気でライブも盛り上がっているようですね。
ただ今回もその独創的な楽曲の一つでもある
「HINOMARU」が問題になっています。
抗議されている楽曲「HINOMARU」歌詞全文
それでは問題となっている「HINOMARU」の
歌詞の全文を見てみましょう。
風にたなびくあの様に 古い(いにしえ)よりはためく旗に
意味もなく懐かしくなり混みあヘルこの気持ちはなに
胸に手をあて見上げれば高鳴る血潮誇り高く
この身体に流れゆく気高きこの御国の御霊
さぁいざゆかん 日出づる国の 御名の下に
どれだけ強き風吹けど 遥か高き波がくれど
僕らの燃ゆる御霊は挫けなどしない
胸に優しき母の声 背中に強き父の教え
受け継がれし歴史を手に恐れるものがあるだろうか
ひと時とて忘れやしない 帰るべきあなたのことを
たとえこの身が滅ぶとて 幾々千代に さぁ咲き誇れ
さぁいざゆかん 守るべきものが 今はある
どれだけ強き風吹けど 遥か高き波がくれど
僕らの沸(たぎ)る決意は 揺らぎなどしない
どれだけ強き風吹けど 遥か高き波がくれど
僕らの燃ゆる御霊は挫けなどしない
僕らの沸(てぎ)る決意は 揺らぎなどしない
これが全文ですが、
確かにどこか軍歌チックに思える
部分はあると思いますね。
ただ応援歌に見えなくもないという気もします。
なんとなく全体を通して
ちょとした違和感を覚える人がいても
おかしくない歌詞だとも思えますよね。
HINOMARUに抗議の集団が逮捕!
こういう歌詞なので抗議が出ていたのですが
今回神戸でのラッドウインプスのライブ会場に
軽自動車で抗議の集団が駆け付け
横断幕を車に掛けて
「HINOMARU」の演奏中止を訴えていました。
彼らの言い分はこのHINOMARUが
戦時中を想起させるというもの。
そう言われれば確かにそうです。
抗議に来た集団は主なる人物が40代の男性で
車の中に30~40代の男女が3人いたという事です。
これらの集団が何かの思想を持った集団かどうかまでは
わかっていないみたですね。
その抗議活動が車が
駐車できない場所で行っていたとして
警察が再三注意したのですが
その集団が聞き入れず、
道路交通法違反という事での逮捕となったようです。
ファンに危害が加わったり、イベントが台無しになると
いった事がなかった事は幸いだと思います。
歌詞のどの部分が問題なのか?
ではこの「HINOMARU」の
どの部分が一体問題なのかというと
抗議集団曰くですが
2行目の
「気高きこの御国の御霊・・」の
御国の御霊という部分がダメなんだそうです。
この部分が戦争用語にあたるという指摘を
拡声器で行っていたという事です。
まぁ指摘としてはこの部分だったのでしょうが
全体を通してこの歌自体を
歌うなというのが彼らの主張だったようですね。
しかし以前からこのHINOMARUには
諸々批判や抗議があったようなので
これをきっかけにして色々な会場で
このようなトラブルがない事を
願いたいと思います。
まとめ
いかがでしたか?
道交法違反での逮捕となりましたが
現場では拡声器も持っていた様ですので
相当激しいやり取りがあったのかも
しれませんね。
いずれにしても、純粋なファンからすると
一体どんな気持ちでいたんでしょうか?
と共にファンはこの気高きこの
HINOMARUをどう評価しているんでしょうね。
普通に楽しめるライブにしてほしいもんです。
最後までお読み頂き有難うございました。