長崎打坂【地獄坂】で木炭バスを救った鬼塚車掌が殉職!乗客は無事




この記事は長崎県の打坂という場所で

起きた事故と命を賭して乗客を守った

バス運転手車掌の鬼塚道夫さんの

情報についてまとめたモノです。

昭和22年9月に

ある交通事故を未然に防いだ

ある出来事がありました。

私もこの内容を聞いて

背筋が寒くなる思いでしたが

長崎県の打阪に通称地獄坂と呼ばれる

運転手泣かせの危険な坂がありました。

なんとその坂を木炭バスで運行中に

ブレーキが壊れ崖に向かって真っ逆さまの

状態に・・

一刻を争うその時に車掌の鬼塚道夫さんが

体を張ってバスを止めました。

その真相とは!?

【地獄坂】木炭バス泣かせの長崎県の打阪とは?

今回アンビリバボーで紹介された

地獄坂の事故。

この地獄坂。一体どんな場所なのでしょうか?

地獄坂とは

長崎県の西彼杵郡時津村(現在の時津町)打坂で

当時の木炭バスの運行路でした。

バス道とはいえ

この場所は急こう配で有名で

片側には10メートル以上の

崖があり、地元の人からは

地獄坂として危険な認識を得ていました。

当時も峠の頂上まで

30メートル登った所で

アクシデントは怒りました。

突如効かなくなったブレーキ!乗客パニック!

まもなく頂上という所で

なんとバスのブレーキが効かなくなりました。

乗客はまさしくパニック状態で

バスは後ろに後退していきました。

この時反対側の崖を感じて

乗客は怖かったでしょうね。

考えるだけでも恐ろしいです。

バス運転手車掌鬼塚道夫さんが下した決断とは!?

ずるずる下がるバスに

車掌の鬼塚道夫さんは決断しました。

当時21歳の若さでの決断。

鬼塚道夫さんは自ら車の外に出て

道わきの大きな石を車輪の下に入れたが、
加速がついていたバスは石をはねのけ、崖まであと一歩と迫った。

どんどん危険が迫ってくる中

とっさに鬼塚道夫さんとった行動とは・・

まさかの後輪の輪止めに自分の体を使う!?

ギリギリのところで

鬼塚道夫さんがとった行動とは

なんとバスの後輪の所に滑り込み

自分が車輪の輪止めになってバスを止めようと

考えました。

一体なぜバスのブレーキが壊れたのか

未だに事実はわかっていませんが

輪止めに自分の体を使った

鬼塚道夫車掌の行動で

バスは寸前の所で止まりました。

鬼塚道夫車掌は殉職!乗客は無事!

鬼塚道夫さんの命を賭した

行動で、バスの乗客の尊い命は救われました。

しかし、

鬼塚道夫はこの事で命を落とし

殉職しました。

この放送を番組で見て

果たして自分が車掌ならこの決断はできるだろうか・・

とちょっと涙を浮かべながら

見てしまいました。

21歳。決断というには

あまりにも悲しい、そして勇敢な

想像するに余りある出来事でした。

タイヤに踏まれて

最後にもジャッキを挙げてる

人の前でまだ息があったそうです。

今では鬼塚道夫さんの為に

お地蔵さんが作られ

70年以上たった今でも

伝説的にこの話は話されているそうです。

まとめ

いかがでしたか?

今回は地獄坂と呼ばれている

長崎県打坂で起こった悲しい、そして

勇敢な事故を書きました。

21歳での大きすぎる決断。

ん~何度も考えましたが

自分には絶対にできないなぁ・・

と何度も何度も打坂地蔵の画像を

見ていました。

年は関係ないですね。

若くてもすごい人物はいます。

ホントに壮絶な事故のお話でした。

最後までお読み頂き有難うございました。

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